ZIPを使用したDocumentizeのインストール
ヒント
ZIPアーカイブは、ライブラリの管理に手動アプローチを好む開発者に最適です。この方法を使用すると、パッケージマネージャーやインストーラーに依存することなく、必要なDLLファイルを直接ダウンロードして抽出できます。
ZIPアーカイブを使用したインストール方法
ZIPアーカイブのダウンロード:
- 最新バージョンのDocumentizeをアーカイブ形式でダウンロードするには、 v24.12 ZIPをクリックします。
コンテンツの抽出:
- ダウンロード後、ZIPファイルの内容を任意のディレクトリに抽出します。これらのファイルを共有ディレクトリに保存するか、プロジェクト構造内に保持することができます。
プロジェクトに参照を追加:
- IDE(例: Visual Studio)でプロジェクトを開きます。
- プロジェクト > 参照の追加 > 参照に移動し、DLLを抽出したディレクトリに移動します。
- 関連するDLLファイルを選択し、プロジェクトへの参照として追加します。
手動更新:
- Documentizeの新しいバージョンがリリースされた場合、更新されたZIPアーカイブを手動でダウンロードし、プロジェクト内の古いDLLファイルを新しいものと置き換える必要があります。
ZIPアーカイブの利点
完全な制御:
- DLLがどこにどのように保存され、プロジェクトで参照されるかを完全に制御できます。カスタム設定を好む場合や、依存関係を手動で管理する必要がある場合に有利です。
パッケージマネージャーへの依存なし:
- NuGetとは異なり、インストールの管理にパッケージマネージャーに依存しません。これは、パッケージマネージャーが利用できない環境や好まれない環境で有利です。
ポータビリティ:
- ZIPアーカイブは容易に共有や移動ができ、外部ツールに依存せずにプロジェクトをポータブルまたは配布可能にするのに適しています。
ZIPアーカイブの欠点
手動管理:
- 更新や依存関係の管理が自動化されているNuGetとは異なり、ZIPアーカイブでは手動で更新を管理し、必要なDLLが正しく参照されることを確認する必要があります。
バージョンの競合のリスク:
- 複数のプロジェクトを管理している場合やチームで作業している場合、異なるプロジェクトが異なるバージョンのDLLを使用している場合に、バージョンの競合のリスクがあります。これには、プロジェクト間でのバージョンの慎重な追跡が必要です。
自動更新なし:
- 新しいバージョンが利用可能になった際に自動更新や通知は受け取れません。定期的に更新を確認しない限り、古いライブラリを使用するリスクがあります。